今世紀はバブルの精算と、その格闘からいかにして利益を生み出せる会社の体質にするか、じわじわと石油の高騰により諸材料の値上がりに対して販売価格への転嫁もままならぬ業界の時代の流れの中で、IT技術を駆使した技術革新の設備投資が経営の負のコストを押し上げ経常利益を減額させる要因とならないか。
或いは時代を先取りした先行投資が硬直状態の経営に風穴を開け、未来に燦然と輝く光明の突破口と成るのか未来が証明してくれるものと思います。
今世紀は、業態変革推進プランと数々のセミナーが開催されて居ります。しかし、いつの時代にも共通して言えることは会社の構成員一人一人が其の能力を最大限に発揮できる環境を、経営の最高責任者は提供してあげることに腐心すること其のことが、未知の力を発揮させ競争に打ち勝つ会社の体質と成るものと確信いたします。
平成20年1月
泰美堂印刷株式会社
代表取締役社長
塩入基泰
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